Windows8.1 emacs24で Haskellの環境構築
前書き
Windows8.1 emacs24.3で Haskellの環境構築する方法について書きます。
以前の記事、
WindowsでHaskellのコーディング環境を整えられないよふえぇ - momolog
の解決編になります。
前回Haskell-modeをうまく設定できなくて困ってましたが、emacsのパッケージマネージャを利用することで解決出来ました。ご助言くださったtanakahさん、gab_kmさんありがとうございます。
本文
Windows8.1、emacs24.3にて Haskellの環境構築をしました。
誰かの助けになればいいなと思い、以下に手順を記しておきます。
1.Haskell-Platformのインストール
こちら(http://www.haskell.org/platform/)からインストール
2.emacsのインストール
こちら(http://ftp.gnu.org/gnu/emacs/windows/)から最新版emacs-XXXX-i386.zipをダウンロード。
C:\直下にファイルを解凍し、emacs-xx.フォルダが作成されたことを確認する。
3.emacsの初期設定
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\ に、.emacs というファイルを作成する。
.emacsの中に以下を書き込む。
(setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")
("marmalade" . "http://marmalade-repo.org/packages/")
("melpa" . "http://melpa.milkbox.net/packages/")))
4.パッケージマネージャを利用し、Haskell-modeをインストール
C:\emacs-24.3\bin\emacs.exeを起動する。
以下のコマンドを入力し、パッケージ一覧を取得する。
M-x list-packages
パッケージ一覧の中からHaskell-modeを選択し、Installをクリック。
ステータスがInstalledになればok。
5.動作確認
適当に*.hsファイルを作る 例)main = putStrLn "Hello world!"
作ったファイルをemacsから起動。
シンタックスハイライトが付いていることを確認。
コマンド C-c C-l を入力し、GHCiでファイルがロードできることを確認。
main関数を呼び出して、Hello world!が出力されているのを確認。
できたー。