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Windows8.1 emacs24で Haskellの環境構築

前書き

 Windows8.1 emacs24.3で Haskellの環境構築する方法について書きます。

 以前の記事、

 WindowsでHaskellのコーディング環境を整えられないよふえぇ - momolog

 の解決編になります。

  前回Haskell-modeをうまく設定できなくて困ってましたが、emacsのパッケージマネージャを利用することで解決出来ました。ご助言くださったtanakahさん、gab_kmさんありがとうございます。

本文

 Windows8.1、emacs24.3にて Haskellの環境構築をしました。

 誰かの助けになればいいなと思い、以下に手順を記しておきます。 

 

1.Haskell-Platformのインストール

 こちら(http://www.haskell.org/platform/)からインストール

 

2.emacsのインストール

 こちら(http://ftp.gnu.org/gnu/emacs/windows/)から最新版emacs-XXXX-i386.zipをダウンロード。

f:id:momocus:20140414121819j:plain

 C:\直下にファイルを解凍し、emacs-xx.フォルダが作成されたことを確認する。

 

3.emacsの初期設定

 C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\ に、.emacs というファイルを作成する。

 .emacsの中に以下を書き込む。

(setq package-archives '(("gnu" . "http://elpa.gnu.org/packages/")

                         ("marmalade" . "http://marmalade-repo.org/packages/")

                         ("melpa" . "http://melpa.milkbox.net/packages/")))

 

4.パッケージマネージャを利用し、Haskell-modeをインストール

 C:\emacs-24.3\bin\emacs.exeを起動する。

 以下のコマンドを入力し、パッケージ一覧を取得する。

M-x list-packages 

 パッケージ一覧の中からHaskell-modeを選択し、Installをクリック。

f:id:momocus:20140414131103j:plain

 ステータスがInstalledになればok。

 

5.動作確認

 適当に*.hsファイルを作る 例)main = putStrLn "Hello world!"

 作ったファイルをemacsから起動。

 シンタックスハイライトが付いていることを確認。

 コマンド C-c C-l を入力し、GHCiでファイルがロードできることを確認。

 main関数を呼び出して、Hello world!が出力されているのを確認。

 f:id:momocus:20140414152904j:plain

 できたー。